開幕に向けBCリーグ・ペガサスが始動
(2020年06月10日)
開幕戦はインターネットで応援を
ルートインBCリーグ・群馬ダイアモンドペガサスと埼玉武蔵ヒートべアーズのオープン戦が6月9日に城南球場で行われ、5対6で勝利を逃した。最終回は3塁にランナーを進め、同点のチャンスを作ったが埼玉に抑えられた。
新型コロナウイルス感染症の影響で延期となっていた開幕戦も、6月20日(土)福島レッドホープス戦(あいづ13:30)、21日(日)福島レッドホープス戦(高崎城南13:00)に無観客試合で開催することが決まった。
緊急事態宣言の解除により、練習や試合が再開されたのが6月1日。群馬ダイヤモンドペガサスの堀口社長は、「今シーズンはファンの皆様、選手、監督、コーチ、スタッフを感染リスクから守るための運営になる」と話す。「選手のモチベーションは高まっているが、仕上がりについてはやはり不安」と試合を見守った。
ペガサスは、開幕戦から全試合について、実況・解説を付けてインターネット中継を行う予定。インターネット中継は、各球団の運用に任されているが、ペガサスは9日から始まったオープン戦でインターネット中継の準備も進めている。球場内にはバックネット裏、センタースコアボード下、内野席両翼にビデオカメラをセットし、アングルを切り替えながら、本格的な中継を楽しんでもらう考えだ。
youtubeの群馬ダイヤモンドペガサスチャンネルで観戦できる。試合映像も全て保存されていく予定だ。なおペガサスチャンネルには既に選手紹介等のコンテンツも登録されている。
当面は、無観客試合となるようだが、県の警戒レベルに合わせ、徐々に観客の入場も実現していきたいという。感染防止をはかるため、観客席等はソーシャルディスタンスを確保し、入場時には来場者全員に非接触型の検温を行うとともに、氏名・連絡先を記入してもらうことなどが想定されている。
群馬ダイヤモンドペガサスチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCrqYoDRUb2wkeKOArn1JSGg
- 次の記事 夏休みは8月1日~23日に
-
前の記事 コロナ対応とイベント見直しで大幅補正