避難スロープや屋上ヘリポートなど/新町防災体育館

(2020年05月28日)

高崎市発表資料

令和4年2月完成予定

高崎市は、老朽化した新町住民体育館を、防災機能を備えた新体育館として弁財天公園南側に建て替える計画を進めており、設計概要を5月28日の総務常任委員会に示した。

 

新体育館は鉄骨造3階建て。延べ床面積2892㎡。工事は令和2年10月に着工し令和4年2月完成予定。

 

1階にアリーナ(37m×31m)、事務室、本部・放送室、器具庫、更衣室、トイレ・多目的トイレ。

2階にランニングコース(1周約130m)、ホール、防災倉庫、機械室。

3階に屋上避難所、屋上ヘリポート、防災倉庫、機械室。

 

アリーナでの利用可能種目は、バスケットボール2面、9人制バレーボール2面、バドミントン4面、卓球12面、フットサル1面など。

 

駐車場は218台(うち身障者用駐車場5台)。

 

防災施設として、災害時の避難者収容人数は約2000人を予定。

避難スロープは幅1・6m、屋上までの距離は300m。低勾配で直接2階、屋上まで避難できる。

群馬県防災航空隊ヘリコプターが離着陸できる屋上ヘリポート。

電力供給が停止した場合はプロパンガスや軽油で発電機を作動。非常食、毛布、携帯トイレ等の備蓄倉庫を2階、3階に設置。

3階に災害時に座面を外すことで炊き出し用かまどとして利用できるベンチ。

下水道に直接汚物を流す組立トイレが設置できるマンホールを設置。

 

 

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