市内老人施設で5人の感染者

(2020年04月28日)

市内15から19例目

高崎市は4月27日に市内の有料老人ホームの入所者4人と職員1人の計5人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。これにより、高崎市内での確認は、19例となった。

 

高崎市の発表によれば、新たに感染が確認されたのは、同施設に入所する80歳代の男女4人と、榛東村在住の20歳代の男性職員。5人とも容体は安定しており、他の入所者らにも発熱などの症状はないという。

 

26日に感染が判明した80代男性(高崎市内14例目)もこの施設の入所者で、この施設での感染者は合計で6人となった。

 

クラスターが発生した伊勢崎市の「藤和の苑」に勤務し11日に陽性が確認された50代女性看護師が6、7日に、主に服薬管理のため勤務していた。入所者との直接の接触はほぼなかった

 

14例目(80歳代男性入所者)に関する追加報告で、この有料老人ホームは、1月から面会を禁止、4月13日からデイサービスを中止し、入居者、職員全員の健康観察を4月8日から4月22日まで2週間実施していた。

26日に、14例目の男性の感染が判明し、残りの入所者22人と職員13人の計35人全員にPCR検査を実施した。

 

高崎市は厚生労働省のクラスター対策班の派遣を要請した。

 

 

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