バス事故の救助で8隊出動
(2016年01月26日)
高崎市等広域消防局
高崎市等広域消防局は、25日の高崎市議会総務教育常任委員会で、1月15日の軽井沢スキーバス転落事故での応援活動について報告した。堀口順議員の質問に答えた。
消防局によれば、15日午前2時11分に、佐久広域連合消防本部の応援要請の一報を受け、指揮隊1隊、救急隊3隊が出場した。現場到着後、負傷者が多いため増援し、出場数は指揮隊1隊、救急隊6隊、後方支援隊1隊の8隊23人となった。出場隊は、中央署、北署、安中署、松井田分署、郷原分署、また高速道で短時間に到着できることから群南分署からも出場した。
現場活動では、トリアージと応急処置を行い、負傷者を長野県側の医療機関に1人、高崎総合医療センターに1人、富岡総合病院に2人、群馬大学附属病院に1人の5人を搬送した。
消防局では、2012年の関越道バス事故の経験もあり「応援ではあったが現場での対応と混乱を防ぐために力を尽くした」としている。
- 次の記事 産業団地1次8社を内定