新学期に手作りマスクを計画
(2020年03月26日)
市販マスクの不足続く
高崎市は、市販のマスクが依然として不足していることから、新学期が始まったら手作りマスクを計画していることを3月25日に発表した。
高崎市が材料を提供し、各校・幼稚園で子どもたちにマスクを手づくりしてもらう。保育所、認定こども園にも手作りマスクの材料を提供する。
子どもたちに提供する材料は一人当たりマスク2枚分で、一枚を学校で配布し、もう一枚は、材料と作り方を家庭に持ち帰り、保護者と一緒に作れるようにするという。
高崎市は2月に幼稚園、小学校、中学校、特別支援学校の幼児、児童生徒に一人3枚のマスク(9万3千枚)を配布した。
飯野教育長は「手作りマスク体験により、子どもたち自身が新型コロナウイルス感染症への防御を学んでもらうとともに、マスクを調達できなかった児童生徒が肩身の狭い思いをしないように願っている」とコメントしている。
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