新濱選手(健大職)スケートW杯優勝報告
(2020年03月18日)
2年後の冬季五輪目標に
スピードスケート・ワールドカップ500mで優勝した高崎健康福祉大学の新濱立也(しんはま・たつや)選手らが、3月18日(水)に高崎市役所を訪れ、富岡賢治市長に優勝報告した。
訪問したのは、新濱選手、高崎健康福祉大学スケート部4年でワールドカップ女子1000m~3000mに出場した小野寺優奈選手、同大スケート部の入沢孝一監督。
新濱選手は、オランダのヘーレンフェインで行われたスピードスケート・ワールドカップ(W杯)500mで、3月8日にリンク新の34秒07で優勝し、日本勢としてはこの種目で2000-2001年シーズンの清水宏保選手以来、19年(シーズン)ぶりとなる種目別総合優勝を果たした。
新濱選手は北海道出身で、高崎健康福祉大学で4年間経験を積み、卒業後も高崎を拠点に競技を続けたいと高崎健康福祉大学職員として就職している。
平昌オリンピック女子団体パシュートで日本史上初の金メダルを獲得した佐藤綾乃選手と同期でもあり、2年後の北京オリンピック出場を目標にしている。
富岡市長は「オリンピックでメダルを取ってもらい、市内パレードをしましょう」と新濱選手の活躍に期待した。
新濱選手は「限界まで記録をつきつめていきたい。ここで満足しないで成長していきたい」と話している。
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