やさしいクラシック音楽会
(2020年02月13日)
生誕250年ベートーヴェン特集
分かりやすい解説やお話と一緒に群響のオーケストラ演奏を楽しむ、毎年好評の「やさしいクラシック音楽会」が2月22日(土)午後2時開演で榛名文化会館で行われる。今年は「不屈のシンフォニスタ ベートーヴェン」と題し生誕250年の大作曲家をフィーチャーしたオールベートーヴェンプログラムで行われる。
今回群響と共演するのは若手実力派の和田一樹。2015年にルーマニアで行われたブカレスト国際指揮者コンクールで準優勝を果たし、同国のヤシ・モルドヴァ・フィルハーモニー管弦楽団を指揮してヨーロッパデビュー。この時に熱狂的な支持を受け『最年少最優秀客演指揮者』の称号を受け、今も毎シーズン客演を続けている。また、人気ドラマ『のだめカンタービレ』の指揮指導や劇中オーケストラの指揮、バラエティやCMへの出演などで幅広くクラシックの魅力を伝えている。楽しいレクチャーが特色のこのコンサートでも、音楽とトークの両方で観客を惹きつけてくれそうだ。
当日のプログラムは、ベートーヴェンの数少ないバレエ曲『プロメテウスの創造物』から序曲、“のだめ”でおなじみの交響曲第7番より1楽章、交響曲第6番『田園』より1楽章、そして交響曲5番『運命』を演奏する。
会場:榛名文化会館
日時:2020年2月22日(土) 午後2時開演(午後1時30分開場)
入場料:全席指定 [一般]1,500円 [学生]1,000円
問合せ:榛名文化会館 TEL.027-374-5001
- 次の記事 公募市民出演演劇「桜姫と白蛇伝説」
-
前の記事 玉三郎の伝説の名舞台がスクリーンに