高崎市民の平均年齢は47・2歳 前年比0・3歳上昇

(2020年01月3日)

群馬県資料より
群馬県資料より

令和元年群馬県年齢別人口

群馬県は令和元年10月1日現在の年齢別人口を示した。

 

令和元年10月1日現在の群馬県の人口は193万8,063人で、前年の194万9756人よりも1万1693人減少。平均年齢は48・1歳で、前年よりも0・3歳上昇した。

 

年齢5歳階級別にみると、45~49歳が14万9155人(総人口比7・8%)で最も多く、65~69歳が14万1,820人(7.4%)、70~74歳が14万830人(7.3%)、40~44歳が13万1,078人(6.8%)、50~54歳:12万9,227人(6.7%)となっている。

 

年齢5歳階級別人口の年間の増減率をみると、最も増加したのは、95~99歳の9・5%で前年の7212人から7897人となった。

75~79歳が10万8644人から11万4609人で5・5%増、70~74歳13万3867人から14万830人で5・2%増となった。

 

減少したのは、65~69歳の△6.5%で、前年の15万1,750人から14万1820人、40~44歳が△4.9%で13万7833人から13万1078人、30~34歳が△3.5 %で9万7247人から9万3847人、35~39歳が△3・2%で11万1658人から10万8079人、25~29歳が△3.・2%で8万4756人から8万2042人となっている。

 

0歳から14歳の年少人口は23万1,202人で前年よりも5,087人減少、総人口に占める割合は12・0%で、0.2ポイント減少した。全国の年少人口比率は12・2%で、群馬県は0・2ポイント低い。

群馬県によれば、年少人口は、第二次ベビーブームの影響で 昭和50年以降一時的に上昇したが、昭和57年以後は連続して減少し、令和元年は過去最低を更新した。30年前(平成元年)と比較すると14万8,836人減少した。

 

15歳から64歳までの生産年齢人口は 111万6,981人で、前年よりも11,583人減少、総人口に占める割合は58・1%で0・3ポイント減少した。生産年齢人口比率は 59・7%で群馬県は全国よりも1・6ポイント低い。

群馬県の生産年齢人口は、戦前戦後を通じ一貫して増加を続け、平成6年にピークの 136万7,587人となった。平成11年以降は毎年減少し、令和元年はピーク時に比べ、 25万606人減少している。

 

65歳以上の老年人口は57万3,455人で、前年よりも4,977人で総人口に占める割合は29.8%で0.4ポイント増加した。全国の老年人口比率は 28.1%で群馬県は全国よりも1・7ポイント高い。

群馬県の老年人口は、戦前戦後を通じ一貫して増加を続け、特に昭和55年以降、増加に 拍車がかかっている。令和元年は平成元年の24万5,384人の約2.3倍となった。

 

市町村別では、年少人口割合が最も高いのは吉岡町の15・8%、太田市の13・7%、榛東村の13・4%、伊勢崎市13・3%、高崎市12・8%の順となった。

 

生産年齢人口割合 最も高いのは大泉町の65.0%、玉村町の63・2%、伊勢崎市の61・5%で、高崎市は58・9%で県内35市町村のうち7位となった。

 

老年人口割合が、最も高いのは南牧村の64.5%、最も低いのは大泉町の22・3%、高崎市は28・3%で低い順で県内7位。

 

高崎市の人口は36万8573人で、前年の36万9656人から1083人減少した。平均年齢は47・2歳で、前年の46・9歳より0・3歳上昇した。

0歳から14歳の年少人口は4万6657人(12・8%)、15歳から64歳までの生産年齢人口は21万5422人(58・9%)、65歳以上の老年人口は10万3602人(28・3%)となった。

 

 

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