安心安全に強い決意/消防隊出初式

(2016年01月12日)



新制服でさっそうと

 高崎市消防隊の出初式が10日(日)にもてなし広場で開催された。高崎市等広域消防局、高崎市消防団、高崎市女性防火クラブの809人が参加し、市民の安心安全のために新年の誓いを新たにした。
 隊列行進では、新調した活動服を着用した消防団、女性防火クラブが士気高揚とした姿を市民に披露した。
 富岡市長は「地域社会のためにがんばってくださっていることに頭が下がる思いです。市民が最後に頼りにするのはみなさんです。油断なく日頃から備えていただきたい。制服を統一し、南分署も進めています。分団詰所も順次整備していきます」と式辞を述べた。
 高見沢消防局長は「いつどこで、どのようなかたちで災害が発生するかわからない。注意を怠らず、訓練を行わなければならない。危機意識を強く持って一致協力し、住民が安心して暮らせるよう努力したい」と年頭の辞を述べた。
 田中消防団長は「普段からできるだけ手立てを尽くし、災害時の被害を最小限にすることが重要。時代に即応し地域住民のために更に努力したい」と訓示した。
 出初式恒例の「はしご演技」が高崎鳶職組合・若鳶会によって披露され、参加者から大きな拍手を浴びていた。

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