群馬名物「おっきりこみ大図鑑」

(2016年01月8日)


県内117店を掲載

 群馬県は、郷土料理「おっきりこみ」を、群馬の名物料理として県内外への知名度アップをはかる「群馬県おっきりこみプロジェクト」を推進している。その取り組みの一環として昨年12月、117店を掲載したガイドマップ「おっきりこみ大図鑑」が制作された。
 このマップはA1判(ジャバラ折り)の大作で、2万9千部が作成され、県庁県民センターや道の駅などで配布となった。
 県内を中部、西部、吾妻・利根、東部の4エリアに分け、「おっきりこみ」が食べられる店舗の情報が紹介されている。今回、初めて各店舗の味を、みそ味、醤油味、ハーフ味等に分類した。各店舗のおっきりこみの魅力・特徴がワンポイントで掲載されている。
 高崎市内では、はまゆう山荘(倉渕町)、相間川温泉ふれあい館(倉渕町)、湖畔亭(榛名湖町)、魚籠屋(榛名山町)、道の駅くらぶち小栗の里(倉渕町)、居酒屋みやこ(倉渕町)、丸晴(下室田町)、いっちょう中居店(中居町)、杜膳(中大類町)、そばいち(島野町)、高崎観音山温泉錦山荘(石原町)、そば処うちだ(倉賀野町)、さぬきうどんめんいち(上中居町)、高崎百味物語(栄町)、そば処与志乃(上大類町)、いっちょう高崎問屋町店(飯塚町)、奈香良(なかよし・町屋町)、一心庵(北新波町)、群馬温泉やすらぎの湯(金古町)、貴美庵(箕郷町東明屋)、食亭つかさ(足門町)、いっちょう群馬町店(棟高町)、牛伏ドリームセンター(吉井町)。
 また「おっきりこみ学」で、群馬の粉食文化や農業と食文化のつながりなど、歴史的背景などを紹介している。
 先般、総務省が発表した平成26年経済センサスでは、人口1万人当たりの「そば・うどん店」が、群馬県は全国第2位。高崎市が昨年、渋谷で行ったシティプロモーション「高崎博覧会」では、展示会場隣りのレストランで、高崎定食「おっきりこみ」が提供されて好評だった。「おっきりこみ」は群馬自慢の郷土料理である。
 「おっきりこみ大図鑑」は、群馬県ホームページでも入手できるが、ぜひA1版の実物を。
▼おっきりこみ大図鑑
http://www.pref.gunma.jp/01/b2101135.html
 また、平成28年2月19日(金)まで、「おっきりこみスタンプラリー」も開催中。
▼スタンプラリー
https://www.pref.gunma.jp/01/b2101064.html

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