盛り上がり見せた高崎えびす講
(2019年11月17日)
楽しめる新旧企画
第91回高崎えびす講が11月17日に中心市街地と美保大国神社で開催された。
高崎えびす講は昭和4年(1929)に美保神社の分霊を奉安し、昭和不況を乗り越えようと始まり、暮れや正月の準備をする買い物客でにぎわい、商都高崎の名物イベントとなった。
毎年、趣向を凝らしたイベントが実施されているが、恒例となった「熱血!販売甲子園」は第12回となり、最多の31校が参加した。県外では沖縄県那覇商業高校、高知県の安芸高校と佐川高等学校、栃木県の足利清風高校と佐野清澄高校、埼玉県の本庄第一高校、長野県の須坂創成高校、東京都の岩倉高校が出場。高校生の元気いっぱいの販売活動が、まちに活力を与えている。
今年の目玉イベントの一つとして、慈光通りでは科学のお姉さん・五十嵐美樹さんらによるサイエンスショーが行われ、たくさんの子ども達が五十嵐さんの実験パフォーマンスに歓声を上げていた。
ダンスバトル「G1グランプリ」が16日にさくら橋通りで予選、18日に慈光通りで決勝が行われ、若者やキッズを中心に練習で鍛えた技を披露、熱いバトルで来場者を楽しませた。
南銀座通りに昭和の名車が並ぶノスタルジックカー・ミーティングもお馴染みとなった。毎年、中高年が青春時代を思い出しながら、クルマ談議の輪ができ、話の花を咲かせていた。
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