高崎のニュースサイト／高崎新聞（たかさきWEB）

高崎アリーナ

全日本体操団体選手権が１１月９日、１０日に高崎アリーナで開催された。男女ともに予選の上位１６チームが出場し、日本一を決定する。1チーム6人の選手から各種目3人が演技を行い、合計得点で順位を競った。

９日は女子決勝が行われ日本体育大学が優勝、２位はジムネット体操教室、３位は朝日生命。

１０日は男子決勝が行われ、セントラルスポーツが優勝、２位は順天堂大学、３位が日本体育大学となった。

女子は日体大が６連覇、男子は順天堂大の４連覇をセントラルスポーツが阻み、初優勝した。萱和磨、谷川航、谷川翔、梶田凪ら、「体操ニッポン」強豪の高度な演技に会場が沸いた。

女子で優勝した日体大の中村有美香主将は「一人ひとりがチームでの役割を果たした。しっかり練習してきたので自信を持って演技できた」と競技を振り返った。