観音塚考古資料館 夏休みイベント
(2019年08月5日)
勾玉作りとガイドツアー
国指定史跡・観音塚古墳に隣接する八幡町の観音塚考古資料館で、8月10日(土)~12日(月・祝)の3日間、小学生以上を対象に夏休みイベントを開催する。観音塚古墳の大きな特徴である横穴式石室とそこから出土した豪華な副葬品に関連した内容で、各日とも趣向を凝らし楽しく古代の歴史に親しめる催しとなっている。
戦時中、防空壕を掘っていた地元の人々により偶然発見された観音塚古墳は、盗掘に遭うことなく1000年以上の月日が経ち30種300点に上る副葬品が出土。高度な技術で作られた繊細な美しさを持つ品々が特徴だ。その副葬品をモチーフに、8月10日(土)は型に流し入れて作るガラスの勾玉のアクセサリーを、8月11日(日・祝)は削って形作る石のまが玉のアクセサリー作りを開催する。
8月12日(月・祝)は、巨大な石を組み上げて作られ“群馬の石舞台”とも呼ばれる古墳の石室を見学する「石室ガイドツアー」を開催。身を屈めて暗い通路を進むドキドキ感、そこから開ける石室の広さと巨石の迫力、地中のひんやりとした独特な雰囲気など、冒険気分で体感することができる。
ガラスの勾玉作りのみ事前申込が必要。そのほかは当日直接資料館へ。
《ガラスの勾玉作り》
日時:2019年8月10日(土) 午前9時~午前11時30分
定員:20人
参加費:300円
申込み:TEL.027-343-2256
《石の勾玉作り》
日時:2019年8月11日(日・祝) 午前9時30分~正午
参加費:200円
《石室ガイドツアー》
日時:2019年8月12日(月・祝) 午前10時、11時、午後2時の3回
費用:無料
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