高崎市の工業 従業者数・出荷額ともに伸び
(2019年06月28日)
平成30年工業統計
群馬県は平成30年工業統計の確報を6月28日に発表した。
なお平成29年工業統計から、調査日を12月31日から6月1日に変更になったため、事業所数、従業者数は平成30年6月1日現在、製造品出荷額等については平成29年1月~12月の実績により調査されている。
群馬県全体の事業所数は4,763事業所で前年に比べ、31事業所(増減率-0.6%)減少した。従業者数は21万1,738人で前年に比べ6,652人(増減率3.2%)増加した。
製造品出荷額等は9兆290億円で前年に比べ3,297億円(増減率3.8%)増加した。付加価値額は3兆1,756億円で前年に比べ1,708 億円(増減率5.7%)増加した。
高崎市の事業所数は656事業所で、前年と同数だった。従業者数は2万8290人で前年よりも1784人(増減率6・7%)増加した。高崎市の製品出荷額等は8,045億円で前年に比べ333億6126万円(増減率4・3%)増加した。
市町村別の順位は、太田市2兆9,375億円(3・4%増)、伊勢崎市1兆1,702 億円(3・3%増)、高崎市8,045 億円(4・3%増)、大泉町7,423億円(5・5%増)、前橋市5,570 億円(0・7%増)の順となった。
高崎市の工業で、最も出荷額等が大きいのは食料品1960億6486万円、次いで化学1650億4333万円、金属製品735億7400万円となっている。
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