若者に音楽で可能性を/音楽フェス
(2019年06月17日)
高崎アリーナで6月16日(日)にミュージックフェスティバルが開催された。高崎市が開設したタゴスタジオの開館5周年を記念するイベントで、人気バンドの「くるり」のほか、これまでタゴスタジオでレコーディングしたミュージシャン、地元の農大二高吹奏楽部などが出演。アマチュアオーディションの最終審査も行われた。
くるりは変拍子のインスト曲「東京オリンピック」なども披露し、約5千人を楽しませた。
アマチュアオーディションは3部門合計1027組の応募があり、予選・決勝審査を経て、最優秀ミュージシャンとして、シンガーソングライターのきえさん(安中市)が選ばれた。きえさんは、高崎市が以前実施していたオーディション企画の優勝者でもあり、まちなかのストリートライブにも出演。「高崎アリーナで歌うことを目標にしてきました」と喜びを語っていた。
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