映画「泣くな赤鬼」を熱くPR
(2019年06月5日)
兼重淳監督の最新作/6月14日(金)公開
群馬県内オールロケで撮影した映画『泣くな赤鬼』の全国劇場公開を前に、前橋市出身の兼重淳監督が県内各所でPRを行った。この上映を機に、群馬を全国にアピールしようと、「『泣くな赤鬼』群馬上映実行委員会」がスタートすることも同時に発表された。
兼重監督は「この映画はふるさと群馬でオールロケをした。真夏の群馬に負けないほど熱い作品に仕上がったと思う。ぜひ群馬の皆さんに見に来てもらいたい」と観賞を呼びかけた。
ベストセラー作家・重松清の短編集「せんせい。」に所収された「泣くな赤鬼」を原作に、人気実力派俳優の堤真一さんが主役の熱血教師・小渕隆役を演じる。がん末期で余命半年の元生徒と教師の邂逅と理解、そして時を経てこそ生まれる絆を丁寧に描いた物語。柳楽優弥さん、川栄李奈さん、麻生祐未さんなど豪華俳優陣が脇を固める。
高崎市内でも多くの撮影が行われ、高崎経済大学附属高校、健大高崎高校、沖電気高崎工場・城南球場が舞台になった。上映は6月14日(金)から。イオンシネマ高崎、109シネマズ高崎のほか県内5つの映画館での上映が決まっている。
『泣くな赤鬼』上映情報
全国ロードショー 6月14日(金)
監督:兼重淳(『キセキ-あの日のソビト−』)
原作:重松清『せんせい。』所収「泣くな赤鬼」新潮文庫刊
出演:堤真一、柳楽優弥、川栄李奈、麻生祐未、キムラ緑子、竜星涼ほか
(G)
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