哲学カフェ in REBEL BOOKS
(2019年05月20日)
対話する哲学
街中のカフェなど誰もが自由に出入りできる場所で、飲み物を片手に参加者同士が自分の言葉で考え話し合う営み「哲学カフェ」が5月25日(土)午後5時から椿町の書店・REBEL BOKSで行われる。
カントやデカルト、ヘーゲルといった哲学者の思想を読み解くなど難しいイメージの“哲学”もある一方で、今回の哲学カフェのように思想家や先人たちの言葉にとらわれず自分の経験や実感を言葉にして対話をするという“哲学”もあり、1990年代のフランスのカフェでの試みに端を発して、世界中で社会の中に生きる哲学として対話の場が街角に現れているという。
あるテーマについて、普段生活している中で思ったことや感じたことについて話す、あるいはほかの人の話を聞く。それにより自分の先入観が崩れ、考えていることが変わったり整理されたりする。これもれっきとした哲学であり、哲学は誰でもできるものということを実感できる機会として今回の「哲学カフェ」が開催される。
当日は対話のサポートをするファシリテーターとともに、気負わずのんびりおしゃべりするつもりで対話する哲学を体感できる。自分の考えていることを誰かに話して、誰かの考えを聞く。当たり前のようでいて現代生活では普段なかなか貴重になっているこのような機会、ぜひ参加してみては。
会場:REBEL BOOKS 2階
日時:2019年5月25日(土) 午後5時~午後7時
参加費:800円+1ドリンクオーダー
定員:10名
申込み:「5/25哲学カフェ申込」と、名前を書いてメールにて申込み
E-mail:letter@rebelbooks.jp
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