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自家養豚、自家加工のお肉屋さん

  廃棄物の処理・リサイクル技術によって、有用資源の再利用と資源化に取り組んでいる(株)環境システムズ（倉賀野町）が、「持続可能な社会の創造に向けた取り組み」を目指し、その第一歩として農業の６次産業化に着手。今月5日「榛名十文字ミート」を開店し、榛名フルーツラインで、自家養豚による自家加工、自社販売を開始する。
 

肉汁うどんをご賞味あれ

  同社では、エコ飼料を製造し、一貫責任生産による養豚事業に取り組んできた。同店には、「精肉工房」と「直売コーナー」、肉汁の旨味を味わえる「うどんコーナー」を設置し、鮮度よい豚肉を安価で提供している。精肉部門長の小林大介さんは「新鮮で柔らかい豚肉を是非食べてみてほしい」と話している。
  製麺部門長の井出友幸さんはそば、うどん職人として20年の腕の持ち主。「二段熟成することでもちもち感を出した。汁によく絡むちぢみ麺で食感の変化も楽しめます。肉との相性も抜群です」と長年かけて生み出した麺に自信を見せる。
　
  メニューは、肉汁うどん、肉うどん、冷しゃぶうどん（各700円）があり、関東平野を一望できる絶景を前に、ゆったりとくつろげるスペースになっている。今後は精肉関連、惣菜や精肉加工品も手掛けていく予定だ。