没後151年 小栗まつり
(2019年05月14日)
原田伊織氏講演会も
幕末期、遣米使節団や勘定奉行、外国奉行などの要職を歴任し、日本の近代化のために奔走した最後の幕臣・小栗上野介忠順。大政奉還と戊辰戦争の後に御役御免となり、小栗は上州権田村(現・高崎市倉渕町権田)に隠棲した。そのわずか二ヶ月後に明治政府側により無実の疑いをかけられ罪なくして斬られてしまった悲運の人であり、近代日本の礎を築いた開明の人でもある。終焉の地となった倉渕町では、毎年小栗公の命日の時期にあわせ功績を称え偲ぶ「小栗まつり」が行われる。今年は5月26日(日)午前10時からの開催。
午前10時から倉渕小学校で式典と講演会を開催。倉渕中吹奏楽部の演奏や会津一刀流剣舞のあと、歴史評論家・原田伊織氏による講演会「小栗上野介と『徳川近代』」が行われる。
また、小栗公の菩提寺である倉渕町権田の東善寺では午前11時ごろから昼市が開かれ倉渕の美味しいものがずらりと並ぶ。
小栗公が建造した横須賀造船所が縁で倉渕でも愛されている地元グルメ・海軍カレーや、マスの塩焼き、田舎そばやナメコ汁などで来場者のお腹も心も満たしてくれる。午後1時からは墓前祭が執り行われ、墓前での献香で小栗公の非業を悼むとともに、打ち壊し“小栗騒動”によって犠牲となった多くの村人の冥福を祈り、群馬マンドリン楽団による演奏会も行われる。歴史の谷間に隠れてしまった“明治の父”“日本近代化の父”小栗上野介の偉業や歴史をたどりに出かけてみてはいかが。
会場:倉渕小学校、東善寺
日時:2019年5月26日(日) 午前10時~
問合せ:小栗上野介顕彰会TEL.027-378-3111、東善寺TEL.027-378-2230
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