クー監督・アウさんが舞台あいさつ
(2019年04月8日)
これからの映画づくりにも期待
第33回高崎映画祭が4月7日に閉幕した。
4月6日には、シンガポール・日本・フランス合同映画で高崎ロケ作品の「家族のレシピ」が高崎シティギャラリーで上映され、エリック・クー監督、出演女優のジネット・アウさんが舞台あいさつを行った。
同作品の上映では、観客の混雑が見込まれたため、高崎映画祭は開場の90分前から整理券を配布したが、入場希望者が多かったため、急きょ、同日に2回目の上映も行うほどとなった。
映画「家族のレシピ」の製作によって、シンガポールと高崎の交流も深まり、高崎シティギャラリーで「映画のまち高崎」展、高崎オーパ7階のカフェ高崎じまんで、映画に登場する「ラーメン・テー」を限定販売、まちなかへのするなど、これまでにない多彩な関連事業が実施された。
映画上映後の舞台あいさつで、エリック・クー監督は「高崎に来ることができ本当にうれしい。高崎のまちと人が大好きです。この映画は愛と友情がテーマになっています。日本と友好が築けたことに感謝します」、ジネットさんは「エリック監督の作品に出演できたことを誇りに思います。日本のキャストの皆さんと仕事ができた経験は私の宝物です」とあいさつした。
7日には、ジネットさんの監督した短編作品「The Last Entry」がシネマテークたかさきで特別上映されるなど、エリック・クー監督、ジネット・アウさんと高崎による、これからの映画づくりにも期待がふくらむ映画祭となった。
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