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聴きながら学ぶ交響楽の歴史入門

分かりやすい解説やお話と一緒に群響のオーケストラ演奏を楽しむ、毎年好評の「やさしいクラシック音楽会」が今年も3月3日(日)午後2時開演で榛名文化会館で行われる。今年のテーマは“ドイツ･オーストリアの名曲で綴る交響楽の歴史入門”ということで、バッハ、メンデルスゾーン、ワーグナー、モーツァルトの名曲とそれにまつわる歴史のお話を織り交ぜながら進むプログラムなので、新たな学びや発見がありながら珠玉の音楽を味わえる演奏会だ。

話を交えながら群響を指揮するのは中田延亮。筑波大学医学部を経て桐朋学園でコントラバスと指揮を専攻。新日本フィルで首席コントラバス奏者として活躍する一方、ドナウ交響楽団の国際指揮者コンクールで第1位を受賞するなど、異色かつ多彩な才能にあふれ、日本とヨーロッパを行き来しタクトを振るう人気指揮者だ。また中田は、群響メンバーを中心にバロック音楽のために結成された『群馬バロックオーケストラ』指揮者も務め群響メンバーとの共演経験も豊富。あうんの呼吸で奏でる名曲に期待が高まる。

また、会場の榛名文化会館は定期演奏会の会場などよりもコンパクトなホールなので、オーケストラの迫力をさらに近くで感じることもできるなど、様々な楽しみ方でクラシックを堪能できる音楽会となっている。

会場：榛名文化会館

日時：2019年3月3日(日) 午後2時開演(午後1時30分開場)

入場料：全席指定 [一般] 1,500円 [学生]1,000円

問合せ：高崎市文化課 TEL.027-321-1203