獅子舞と山車が市文化財に
(2019年02月17日)
石原町清水の獅子舞 花吸いの舞
剣崎の獅子舞 大聖寺の舞
高崎山車まつり 山車の巡行
高崎市指定重要無形文化財
高崎市教育委員会は平成31年2月12付で、高崎市指定文化財3件を指定した。
指定されたのは、石原町清水の獅子舞、剣崎の獅子舞、高崎の山車行事の3件で、3件とも高崎市指定重要無形民俗文化財に指定された。
高崎市指定重要無形民俗文化財の指定は8年ぶりで、今回の指定で27件となった。
富岡賢治市長は、今回の指定について「高崎山車まつり等の価値が認められて大変喜ばしい。高崎市はこれからも文化財の保護と普及に努めていく」とコメントしている。
指定された文化財は次の通り。
石原町清水の獅子舞(いしはらまち きよみず の ししまい)
指定の種類:高崎市指定重要無形文化財。
所有者:石原町清水獅子舞保存会。
特徴:三頭の内、一頭が右手に大幣(おおぬさ)、左手に鈴を鳴らし、「庭」の四方を清める「御神楽の舞」である。
剣崎の獅子舞(けんざき の ししまい)
指定の種類:高崎市指定重要無形文化財。
所有者:剣崎獅子舞保存会。
特徴:太鼓を高い胸の位置に着け、両肘を張って打つのがこの獅子舞の特徴である。かつては「夜獅子舞」とも言われた。
高崎の山車行事(たかさき の だしぎょうじ)
指定の種類:高崎市指定重要無形文化財。
所有者:高崎山車まつり保存会
特徴:出場する山車の多さ(38台)と神話や昔話、歴史上の英雄を模した多様な山車人形が特徴となっている。
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