企画展「モダンデザインが結ぶ暮らしの夢」
(2019年01月30日)
高崎市美術館と旧井上房一郎邸で
20世紀前半、機能美を体現するモダンデザインの工芸を通してよりよい暮らしを夢みた世界的建築家やデザイナーたちの足跡をたどる企画展「モダンデザインが結ぶ暮らしの夢」が2月2日(土)から高崎市美術館で始まる。
この企画展はブルーノ・タウト没後80年、アントニン・レーモンド生誕130年、井上房一郎生誕120年、そしてイサム・ノグチ没後30年を記念して開催。二つの世界大戦という過酷な時代を共にし、モダンデザインの定着を夢みたタウトと井上房一郎たち、アントニン&ノエミ・レーモンド夫妻、タウトに学んだ剣持勇、レーモンド門下のジョージ・ナカシマ、レーモンドや剣持と交流したイサム・ノグチらが生み出した暮らしの中の新たな美を見つめ、彼らによって育まれた芽が現在までどう発展してきたかを辿る展示となっている。
会場:高崎市美術館、旧井上房一郎邸
会期:2019年2月2日(土)~3月31日(日)
開館時間:
〈美術館〉午前10時~午後6時(金曜日のみ午後8時まで)
〈旧井上邸〉午前10時~午後5時(3月からは午後6時まで)
※入館は閉館30分前まで
休館日:2/4,12,18,25,3/4,11,18,22,25
観覧料:[一般]600円 [大高生]300円
※中学生以下と65歳以上は無料
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方および付添いの方1名は無料
※20名以上の団体は割引料金
問合せ:TEL.027-324-6125
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